社員インタビュー

技術部 梅田さん

  • 2020年8月17日

今回の社員インタビューはエンジニアリング事業部 技術部の梅田さん。
担当のお客様である株式会社 第一印刷所様の空調・換気設備の保守メンテナンスについてのお話を中心に取材しました。


――梅田さんはどういったお仕事をされていますか。

技術部にて、担当しているお客様の機械設備の保守メンテナンス、故障やエラーへの対応、設備の更新等の小工事を行なっています。
また、古くなった設備の更新の提案業務も行なっています。

――梅田さんの担当されている第一印刷所様での業務についてお聞きします。主にどういった業務を行なっているのでしょうか。

空調設備や換気設備の保守メンテナンスです。
月に一度、フィルタの定期清掃に伺っているほか、設備の故障・不具合が発生した際の対応や、新たな設備の増設などのご依頼にも対応させていただいております。

――研冷工業が保守メンテナンス等に携わって何年くらいになりますか。

弊社の創業からのお付き合いですので、48年目になります。
私が担当させていただいてからは7年目になります。

――長く携わらせていただいていると、その分お客様や現場への理解が深まり、より良い仕事ができそうですね。

そうですね。日々のコミュニケーションによってお客様との信頼関係が深まり、業務も円滑に行えていると感じます。

――第一印刷所様で業務を行う上で、気を配っていることや心がけていることはありますか。

印刷物を扱っている工場で火気厳禁なので、火花が出る電動工具を使う際は工場の外のバックヤードなどで作業を行います。

また、工場内に置かれている出荷前の製品や印刷機付近での作業の際は、必ず養生材をかけて作業を行なっています。

例えば、印刷機の中にビスが一個でも入り込んでしまうと大変な事故になりますし、作業は協力業者さんと分担して行なっており、常に近くで見ていられるわけではありません。ルールを徹底し、作業後は必ずチェックを行います。

――脚立に登っての作業で、部品を取り外す作業も多そうですし、注意が必要なんですね。定期的な保守メンテナンス以外では、どんなご依頼をいただきますか。

最近では荷捌き所を増築された際に空調設備を増設させていただきました。
後日、快適だというお声をいただいて、励みになりましたね。

――直接お声がけをいただけると一層嬉しいですよね。こちらからの提案でお客様に喜ばれたこと、良い結果を残せた工事はありますか。

第一印刷所様のグループ会社で製本を行っている株式会社あけぼの様よりご依頼をいただいた、空調設備の更新工事です。

定まった作業位置での作業が多いようだったので、天吊形のエアコンをビルトイン形に変更し、更に吹き出し口をノズル式に加工することで、作業者にスポットで送風できるように提案させていただきました。

設備の更新にあたって、ただ新しいものに入れ替えるのではなく、従業員の方々が作業されている様子から、お客様により適した提案をしたことで、大変喜んでいただくことができました。

その後、第一印刷所様や他のグループ会様社にも導入のご依頼をいただくほど大好評でした。

――このノズル式の加工は初めて見ました!これは独自の加工なのでしょうか。

そうですね。本来は天井内に埋め込んで使います。こうしたスポットクーラーのような使い方は、他ではあまり見ないと思います。

あけぼの様のように、同じ場所で長時間の作業をする方が多い現場ではこの形がピッタリだと思い、提案させていただきました。

――梅田さんのお仕事についてもお聞きします。この仕事をする上で大切にしていることはありますか。

仕事は人と人とのコミュニケーションで成り立っていますから、お客様は勿論、社内外問わずコミュニケーションが最も大切だと考えています。

――この仕事のやりがいや面白さはなんですか。

お客様から「良かったよ」と言ってもらえるのが一番のやりがいです。そのやりがいのために仕事をしています。

――今後の目標はありますか?

今後もこちらからの提案をより多く実現させて、お客様にメリットを感じていただけるように頑張ります。


梅田さん、ありがとうございました!

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