設備部 Oさん 営業開発部 Gさん
- 2021年6月30日
今回の社員インタビューは、昨年4月に新卒で入社し、2年目を迎えたファシリティ事業部 設備部 Oさんとファシリティ事業部 営業開発部 Gさんに、入社時のことや担当している仕事と今後の目標について、そして応募を検討している方へのメッセージなどをお聞きしました。
(※内容は取材当時のものです。)
(※部署の呼称のみ2024年7月現在のものに変更しています。)
――Oさんはどういったお仕事をされていますか。
機械設備工事の施工管理です。
工事を進めるうえで必要な安全管理、工程管理、品質管理など、工事全体の統括・管理を行っています。
――すでに現場代理人として工事を担当されているのですか?
これまで約1年間、先輩のサポートをしながら業務を学び、この4月に初めて自分が現場代理人として、小学校の空調設備工事を担当しました。
――先輩のサポートをしながら業務を学ばれたということですが、具体的にどんなことをしてきましたか。
工事書類の作成、工事状況を記録するための写真の撮影と整理、図面のチェックや修正、施工現場の安全確認などです。
――Gさんはどういったお仕事をされていますか。
営業開発部の積算チームで積算(工事見積)のサポート業務をしています。
――積算のサポートとはどんなことをするのでしょうか。
積算チームで作業を円滑に進めるために、事前に設計図面から材料の数量を拾い出したり、出来上がった見積の数字に間違いがないかをチェックしたりします。
――現在はサポートということですが、将来は積算のメイン業務にも携わるのでしょうか。
そうですね。サポート業務をしながら徐々に仕事を覚えてステップアップしていきたいと思います。
――就職活動の時に、数ある会社の中から研冷工業を選んだ理由は何ですか。
資格を活かせる仕事をしたかったからです。
私は工業高校の建築設備コース在学中に2級管工事施工管理技士の学科試験に合格していたことから、施工管理の仕事ができる会社に就職したいと考えました。
条件に合う数社の中から待遇面や通勤距離などを比較して、研冷工業に応募しました。
私は事務職に就きたいと考えていましたが、一般事務というよりは専門的なことも身に着けたいと考えて就職活動を進めていました。
研冷工業に会社訪問をして、ここなら工事に関わる事務やCADなどにも取り組めると思って応募を決めました。
――実際に働いてみて、入社前のイメージとのギャップはありましたか。
高校生の頃は、現場監督や現場管理の仕事って職人さんたちが施工しているところを見ているだけのラクな仕事なんじゃないか、と思っていました。
実際はそれだけではなく、現場では工程管理や品質管理をしたり、工事写真の撮影をしたり、事務所に戻ればパソコンで写真を整理したり、書類や図面の作成をしたり、とにかくやることが沢山あって驚きました。
見積を作るとき、配管ひとつを取っても種類がとても多く、思っていた以上に覚えることが多くて大変でした。
私も最初のうちは、設備の種類や名前、職人さんの会話のなかで飛び交う専門用語などを覚えるのが大変でした。
――そういった専門的なことはどうやって覚えてきましたか。
先輩に聞けば親切に教えてくれますし、分からないことはメモをとって後で検索するなどして調べました。
――1年間仕事をしてみて、入社当時より成長できたと感じる点を教えてください。
業務で使用するCADが高校で使っていたソフトと違っていたため、初めは戸惑いました。
取扱説明書を読むところから始めて、今では基本的な事はだいたいできるようになりました。
他には、いろいろな現場を手伝ったり、自分の現場を持ったりしてきたことで工事の流れが分かるようになりました。
商社に金額の見積をとる際に、どの材料をどの商社が扱っているのか分かるようになり、戸惑わずに仕事ができるようになりました。
――どんなところに仕事の面白さ、やりがいを感じますか。
責任の大きい仕事なので、無事に工事を終えた時の達成感は大きいです。
それと、お客様から感謝されたり喜んでもらえたりしたときに、やりがいを感じます。
以前、工事をした施設で、職員さんが新しくなった空調機を見て喜んでくださったときはとても嬉しかったです。
公共工事を落札できたときです。
入札は頑張っても落札できなければ成果につながらないので、積算チームのみんなで協力した結果、落札できたときはとても嬉しいです。
――今後どのように仕事に取り組みたいか、目標を教えてください。
資格の取得を目指したいと思います。
それと会社で新たに導入したRebroというCADを使いこなせるようになりたいです。
私はできることの幅を広げていって、自分が中心となって見積を作れるようになりたいです。
――研冷工業に応募を検討している人に向けて、研冷工業のおすすめポイントをお願いします。
現場の仕事は大変なことも沢山ありますが相談すれば助けてくれる、頼りになる先輩がいるので安心してください。
先輩方が親切に仕事を教えてくれます。分からないことを聞いたときはもちろん教えてくれますし、「これも覚えておいたほうが良いよ」といったことも教えてくれるので、とても勉強になります。
Oさん、Gさん、ありがとうございました!