社員インタビュー

技術部 眞野さん

  • 2023年12月15日

今回の社員インタビューはエンジニアリング事業部 技術部の眞野さんに、担当している業務のことや入社当時のこと、今後の目標などをお聞きしました。


――眞野さんの担当業務について教えてください。

技術部で機械設備の保守点検や、不具合が生じた際の緊急対応や修理を行なっています。

――眞野さんは新卒で入社されて、どれくらい経ちましたか?

約1年半になります。

――現在は先輩に同行するだけでなく、一人で現場にいくことも増えていますか?

そうですね。一次対応や修理などを任せてもらうことが少しずつ増えてきました。

――今やメンテだけでなく小工事も行なっていますよね。

はい、まずは空調分野の仕事から覚えるように言われていて、上司の担当先のルームエアコンの移設・入替更新の仕事を任せてもらっています。

――空調分野から学んでいくんですね。

空調分野の仕事のほうが件数が多いので、覚えていく優先順位としては空調のほうが高いです。

衛生工事も少しずつ覚え始めるように言われていて、上司の現場に同行する中でウォシュレットの取替修繕は自分でできるようになりました。

今度、初めて洋便器の入替工事を任せてもらう予定です。

――ひとりの現場はまだ不安も多いですか。

不安しかないです(笑)

――普段、落ち着いていて物事に動じない印象があって、タフな精神の持ち主なのかなと思っていました。

気持ちの面ではそういうスタンスで臨みたいところですが、いざ「緊急修理にいってこい」と言わると緊張しますよ。

まだ機器の仕組みなどを全て理解できているわけではないので。メーカーに問い合わせたり、協力業者さんに助けてもらったりしています。

――それでも着実にステップアップしていて、すごいと思います。

中途入社で1年先に入社した先輩が、独り立ちまでが早かった印象があるので、追いつけるように頑張らなければと思ってます。

――今後は保守の担当先を引き継いでいくんですよね。

そうですね。今年の9月から聖籠町エリアの保守担当について、フィルター清掃や冷温水発生機の冷暖房切替えを教わるなどして、引き継ぎを進めています。

――これから新卒で入社を検討する方に参考にしてもらえるように、入社当時のことなども聞かせてください。研冷工業に入社しようと思ったきっかけは何ですか?

私のいた学校で行なわれた「出前PR講座」で研冷工業の授業を受けたことが、最初のきっかけです。
そのあとにインターンシップにも参加して、応募してみようと思いました。

――眞野さんは入社後に各部署の仕事を体験したあと、技術部に配属されましたよね。もともとは工事部に配属の予定だったと聞いていますが、どういった経緯があったのでしょうか。

求人票は工事部の募集として出されていました。

学校の先生に施工管理がどんな仕事なのか教えてもらって、研冷工業が気になっているが私はどちらかというと自らが手を動かす仕事をしたい、という話をしました。

そのあと、面接のときか入社後か忘れてしまいましたが、同じことを酒井社長にも相談して、工事部と技術部の仕事の両方を体験させてもらって、技術部を希望しました。

――実際に技術部の仕事についてみて、想像と違った部分などはありませんでしたか?

正直なところ、エアコンを取付けたり撤去したり、全てを自分の手でやるのかなと最初は思っていました。
実際は協力業者さんに依頼することもあるので、そこは少しだけ想像と違いました。

――自分で作業までやってしまう人もいるので、様々ですよね。緊急の修理が多いなど、担当している物件によっても違うかもしれません。

そうですね。私も上司から、自分で作業してもいいと言われています。
今は先輩社員や協力業者の職人さんの技術を見て覚えて、色々な場面での施工や修理を自分でできるようになりたいと思います。

――この仕事の大変なところはどんなところですか?

実際にこの仕事に就いてみて、覚えるべき基礎的な知識が想像以上に多いと思いました。
例えば、エアコンの種類によって使用する冷媒管のサイズが違うんです。

家庭用ルームエアコンは「2分3分」と呼ばれる比較的細い配管を使いますが、業務用のパッケージエアコンなど、容量(馬力)が大きくなると「2分4分」「3分5分」と呼ばれる管径の太いものになっていきます。

――エアコン工事ひとつを取っても、色々あるんですね。

衛生分野では塩ビ管や鋼管など多くの種類があって、しかも同じ塩ビ管のなかでも用途によって種類が分かれていて…… まだ全然覚えきれていないので大変ですが、頑張って覚えていきたいと思います。

――やっていて楽しい仕事や好きな仕事はありますか?

初めての事がまだまだ多いし覚えなければいけないことも多いので、どの現場も大変です。
ただ大変な中でも、自分で手を動かす仕事は楽しいですね。

――この仕事のやりがいや醍醐味はどんなところにありますか。

お客さまに喜んでもらえたり感謝の言葉を頂けたりするところにやりがいを感じます。
あとは、技術を習得して、できることが増えていくことに達成感を感じます。

――眞野さんはプレーヤーとしての技術的な興味関心が強いですよね。

そうですね。上司や先輩の背中を見て、こうなれるまでに覚えなければいけないことが無数にあるな……と思うのですが、その人たちでさえまだ分からないことがあると言っていて、たまに気が遠くなります(笑)

――お客さまと直接やりとりをすることが増えていると思いますが、心掛けていることはありますか。

なるべく専門用語を使わないように気を付けています。

――やはり気を付けていないと使ってしまうものですか。

話す側としてはラクなんですよね。簡潔で分かりやすい言い回しが難しくて、つい専門用語が出てきてしまいます。

相手にしっかりと伝わって納得してもらえなければ意味がないので、気を付けて話すようにしています。

――今後の目標を教えてください。

ルームエアコンの設置を1から10まで、ひとりでできるようになることが、いま自分のなかの目標のひとつです。

――眞野さんご自身についても聞かせてください。休日の過ごし方について教えてください。

友達とカラオケにいったり、出掛けたりすることが多いです。

――趣味はありますか?

特にこれといって無いです。車をいじりたいんですが……今乗っている車はあまりいじり甲斐を感じなくて。

――バレーをやっているというウワサを聞いていますよ。

あ、毎週木曜日に体育館を借りてバレーボールをやってますね。
結構ストレス発散になっています。

――最後に、眞野さんの座右の銘を教えてください。

座右の銘って、あの名言みたいなやつですよね。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」でお願いします。


眞野さん、ありがとうございました!

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