社員インタビュー

設備部 Oさん

  • 2020年6月24日

今回の社員インタビューはファシリティ事業部 設備部のOさん。

社会福祉法人 藤の木原福祉会様「小阿賀ほのぼのこども園」「特別養護老人ホーム藤花・小阿賀」の衛生・空調設備工事を担当した際のお話を中心に伺いました。

(※内容は取材当時のものです。)
(※部署の呼称のみ2024年7月現在のものに変更しています。)


――Oさんはどういったお仕事をされていますか。

機械設備工事の現場代理人です。

衛生・空調・換気設備工事を行なっています。

――「小阿賀ほのぼのこども園」「特別養護老人ホーム藤花・小阿賀」の工事内容を教えてください。

保育施設と介護施設が併設する複合施設の新築工事です。
当社はガス設備を除く衛生設備と空調設備の工事を、新潟設備工業様の施工協力として請負いました。

――工期はどのくらいでしたか。

2019年9月から2020年4月まで、 約7ヶ月です。

――公共の工事と比べて、民間企業から請負う工事において大変なことはありますか?

公共の工事では、取り付ける器具や機器などは初めに決められたものから変更されることはありません。

民間企業から請負う工事では、実際に工事を行った現場や器具の現物を見て、 追加のご要望をいただくことがあり、 臨機応変に対応する力が求められます。

――他の施設と比べて、介護施設や保育施設の工事に特徴はありますか。

介護施設では車椅子の方や高齢者の方など、利用者によって衛生器具等の種類や取付高さが異なります。

メーカーによる標準仕様は存在しますが、お客様からの要望をお聞きして、当社がこれまでに蓄積してきた同様の施設の工事の経験を活かして取付けをします。

――その他に今回の工事で特徴的だった点や苦労した点はありますか。

新型コロナウイルスの影響により 海外からの部品供給が停止し、ウォシュレットと電気温水器が工期内に納品できない事態が起こりました。
トイレに便座が無ければ使用できませんから、一旦 ウォシュレットと暖房のない普通便座を取付けて引き渡しをしました。

その後、4月中には全て正規の取付を完了し、開設までに間に合わせることができました。

――Oさんの仕事についてもお聞きします。この仕事をする上で大切にしていることはありますか。

私が現場監督という立場で実際に物を作れるのは、職人さんの技術のおかげです。 作った図面や指示を再現してくれる 職人さんへの感謝の気持ちをいつも大切にしています。

――この仕事の大変なところはなんですか。

現場が動いている間は昼夜・休日問わず連絡がくるところです。

――この仕事のやりがいや面白さはなんですか。

どの現場も、立地条件・別途業者さん・協力業者さんなどが異なります。
それぞれの現場あった対応や施工方法を模索することが自分の成長に繋がり、やりがいを感じます。

――今後の目標や、やってみたいことはありますか。

この仕事を10年やっていますが、まだまだ勉強中です。これからも、ひとつひとつの現場をしっかりこなしていきたいと思います。


Oさん、ありがとうございました!

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