営業開発部 Sさん
- 2020年10月20日
今回の社員インタビューは、営業開発部のSさんに営業として大切なことや心掛けていることなどをお話いただきました。
(※内容は取材当時のものです。)
(※部署の呼称のみ2024年7月現在のものに変更しています。)
――Sさんはどういったお仕事をされていますか。
営業開発部にて工事受注に向けた営業の業務を担当しています。
お問い合わせをいただいた新規のお客様への対応や、以前に施工実績のあるお客様やゼネコン様への挨拶回り、また公共工事の入札や、積算のサポート業務も行なっています。
――営業の業務で大切なことはなんでしょうか。
私たち営業の仕事では、いかにお客様のニーズを汲み取って最適な提案が出来るかが腕の見せ所です。
しかしそれ以前に、お客様との良好な関係性を築けていなければ声をかけていただけず、土俵に上がることすらできません。
定期的にお客様のもとへ出向き、良好な関係性を築き、継続することが重要だと考えています。
――Sさんの目指す「良好な関係性」とはどういったものですか。
競合他社が多くあるなかで、困ったときに一番にお声掛けいただけるような信頼関係を築いていきたいと考えています。
――そのために心掛けていることはありますか。
営業はフットワークの軽さが大切だと考えており、お客様からいただいたご依頼やお困りごとには素早いレスポンスを返すように心掛けています。
お客様の不安を少しでも早く解消するために、連絡をいただいたらまずは行ってみる、やってみるといった顧客視点に立った対応が信頼関係をつくると考えています。
――この仕事をやっていて嬉しい瞬間はどんなときですか。
それはやはり、工事を受注できたときです。
お客様の期待に全力で応え、満足していただけるように、より気を引き締めて頑張ろうという意欲が湧きます。
――なにか具体的なエピソードはありますか。
ある店舗様へ新型コロナ対策に関する補助金のご案内に伺い、ウイルス対策が可能なエアコンの設置が補助対象であることをお伝えすると、エアコンは換えたばかりとのことでした。
しかし、ヒアリングを重ねると、お店の一角に故障中のエアコンが1台あることが分かり、補助金を活用した取替工事をご提案しました。
お客様は、補助金申請は大変だというイメージをお持ちでしたが、弊社が申請のお手伝いをさせていただく旨をお伝えし、取替工事を発注いただくことができました。
補助金を活用して費用を抑えられたことでお客様に喜んでいただくことができ、私も嬉しく思いました。
――部署内での連携が重要な仕事かと思いますが、チームとして業務を行ううえで心掛けていることはありますか。
様々なお客様への見積りや、入札に関わる業務などを並行して行うため、細かなスケジュール管理が重要になります。
そのため、誰がどの業務を担当するのかなど、部署内での情報共有を欠かさないように心掛けています。
――今後の目標や挑戦してみたいことはありますか。
営業として工事への知識を深めるため第二種電気工事士の試験を受験し、合格したので次の資格取得に向けて頑張りたいと思います。
設備工事だけでなく、電気工事も含めた設備環境をトータルで提案できる、幅の広い営業になりたいと思います。
Sさん、ありがとうございました!